マーベル祭り

動画配信のサブスクサービスを、今月はDisney+、来月はAmazonプライム、再来月はNetflixという感じで順繰りで契約していけば安上がりで無駄なく済むかなと思い先月からそうやって観ています。ただし観たい時に観たいものが観られるとは限らないのが少し難点ではあるけれど。

2022年最初に観た映画はシム・リウ主演、デスティン・ダニエル・クレットン監督の『シャン・チー/テン・リングスの伝説』でした。新年に打ってつけの景気よさもあって、期待以上の面白さで大満足でした。香港映画好きのわたしにとってはお馴染みの俳優さんたちがマーベル映画に出演しているっていうだけで熱い気持ちになりましたが、『チャイニーズ・ゴースト・ストーリー』を彷彿させるワイヤーアクションがあったり、中国古来の伝説の生き物がうじゃうじゃ出てきたり、予想外にアクションがしっかりしていたりで、なんていい映画なんだって思いました。

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他のマーベル映画との繋がりがよくわからない所とシャンチーのお父さんが何言ってるかわからないとこがあったのでもう一度と言わず二度三度、他のと併せてあとで観るつもりです。

あと中国語をまあまあ話せるわたしとしてはこういう映画は大歓迎、ちょいちょい出てくる中国語もすんなり入ってくるので楽しいです。

映画と直接関係ないことで一つ気になったのは日本語表記で『シャンチー』としてよかったのではないかということ。シュー・シャンチー(徐尚氣)という名前なんだからシャンとチーで区切る必要はないのでは?例えば安倍マスク2枚晋三をシン・ゾウとしてるということになるから変だと思うのです。習近平をキン・ペイとかジン・ピンと表記するとかね。あぁ、インパクトがあると言えばあるからいいのか?でもな……

ま、そんなことも思いながら今は一人マーベル祭り開催中で、『ホークアイ』も『ブラック・ウィドウ』もおもしろかったし、昨日観終わった『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』の最後の方で「どっちがテロリストか」という話があって泣きそうになるくらい良かったです。数年前に観たドラマ版ジャック・ライアンでそっちに話を持って行くのかなと思いきやいつも通りテロリストとして始末して終わったのがあったので、そういう話があって本当に良かったです。

マーベル祭り、あとは『ホワット・イフ…?』ともうすぐ配信される問題作の『エターナルズ』を残すのみ。

 

ああ、もう一つ気になることが…

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なんかシャンチーの衣装がいまいちだと思うのですが、上着の丈が微妙なのが原因?または単に似合ってないせい?

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妹シャーリンは全然問題ないのに、何故そうなった?

ああ、それと「ホテル・カリフォルニア」ではなくて「夢のカリフォルニア」だったら、何それ最高!ってなったと思います。

ちなみに2021年最初に観た映画はなんだったかなと記録を調べたら、なんと『黒い司法 0%からの奇跡』でした。ただの偶然だけどイェイ✌️