『ヘルボーイ』観てきました。
それなりに期待して観に行って期待を裏切らない面白さでした。
強いて言えば最後の方(その後的なやつ)はなくてよかったのに、蛇足、エンドロールの後のやつはいいけど。
冒頭からアーサー王とマーリンが出てくるし、その後の現代シーンではメキシコでレスリング。マスクレスラーのマスクを剥がすと…って、そこでNetflixで観たメキシコシティが舞台のドラマ『デーモン・ハンター』を一瞬思い出して胸が高鳴りました。それに取り替え子(Changeling)の話もありました。
とりあえず面白いから観たほうがいい。
今回の監督の名前に全くピンと来なかったのだけれど、ちょっとググってみたら、なんと、ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』の「ブラックウォーターの戦い(Blackwater)」と「黒の城の死闘(Watchers on the Wall)」の監督でした。知らずにごめんなさい、ニール・マーシャル監督。
あと、この映画の前に『ジョン・ウィック3』の予告編が流れていたわけですよ。コンチネンタル・ホテルのオーナーも予告編にガンガン登場するわけですよ、そして映画『ヘルボーイ』が始まりました。そしたらヘルボーイが彼のことを「パパ」と呼んでるわけですよ、さっきいた、さっきキアヌといたよね、どんだけだよって思いながら観てました。
ヘルボーイ役は「ストレンジャーシングス」のホッパー署長ですね。中盤に出てくる巨人退治の隊長はドラマ『シャーロック』でジョンの結婚式の回に出てくるショルトー大佐でしたね。あとハワイが舞台のドラマでおなじみのダニエル・デイ・キムも“スカーフェイス”で出てました。
デル・トロ監督が好きな人は観ないのかもしれないけど、観ても損はないと思います。
台湾版のポスターです。台湾ではよくあることですがアメリカ本国より先に上映されたようです。搶先全美上映とはそういうことです。中国語だと「アメリカ」は「米国」ではなく「美国」なんです。