『ゲーム・オブ・スローンズ』の野人トアマンド役でおなじみクリストファー・ヒヴュ、ノルウェー人ということもあってか雪景色がよく似合う、というかトアマンド役を見慣れてしまったせいかもしれないけれど。
そんな彼の出演作をたまたま観た。そのタイトルは『遊星からの物体X ファーストコンタクト』、あの『遊星からの物体X』のプリクエルだ。トアマンドの屋外でのシーンは少なかったが舞台は南極なので外に出ればどこもかしこも雪、吹雪、屋内でも常時寒々しい雰囲気で、まさにトアマンドには打ってつけの設定だった。
トアマンドは『ワイルド・スピード ICE BREAK』での雪原のシーンにもいた。寒くなさそうなシーンにも出ていたけど、やっぱり雪景色をバックにした方が断然映えていた。
むしろ寒くなさなそうなとこにいると違和感を覚えてしまうほどだ。殊に『ワイルド・スピード8』の集合写真とか。
よくよくこの写真を見るとハゲ+タンクトップが多いせいでより一層違和感を覚えてしまっているのかもしれないと思わなくもない。
でもやっぱりこっちの方が断然似合う。
雪景色が似合う男、赤毛のもじゃもじゃヘアに髭面トアマンド、万が一『闇の左手』が映画化されることがあればぜひ彼に出演して欲しい。なんといっても『闇の左手』の舞台は惑星「冬」なのだからその世界が似合わないわけがない。小説の表紙もこの通り、トアマンドの入る隙だらけ、どうせならジョン・スノウも一緒に。