先日Netflixで観た『悠久の地、サッカラ遺跡：眩き時代を語る』というドキュメンタリー映画がおもしろかった。昨夜100基超のひつぎが発掘されたとニュースになってたのと同じ場所での話。
100基超える古代のひつぎ発掘、エジプト・サッカラ遺跡 写真10枚 国際ニュース：AFPBB News
エジプト、サッカラは大規模墓地（ネクロポリス）があった場所で、その土地に住む学者や専門家らのチームが行う発掘調査を追ったドキュメント。
かつてテレビで吉村作治がエジプトで発掘調査を行う特番をよくやっていたのを思い出すが、それもあってか、発掘チームの一人がここに眠るのは私たちの先祖なのだから暑い中での重労働でも私たちがやるのが相応わしいというようなことを言っていたのが特に印象に残った。
それと猫！猫の彫像やミイラが出てくるので猫好きなら観ると良いと思う。
あと骨の専門家でカイロ大学医学部で教えているアミーラさんが最後に語った話になるほどと思った、“現世のリアル”と“あの世の願い”について。
このドキュメンタリーはまさにこの記事のこと。
そして同じ発掘チームの発見だと思われる2020年9月21日の記事。６枚目の写真にドキュメンタリーに登場するハマーダさんらしきが写ってる。
